すぎの矯正歯科・ひだまり歯科

矯正治療が必要な歯並びについてのご説明③(下顎前突)

こんにちは。岐阜県大垣市開業の、すぎの矯正歯科・ひだまり歯科院長の杉野です。今回は矯正治療が必要な歯並びについてのご説明③(下顎前頭)です。

③下顎前突(かがくぜんとつ、受け口さん)
 下顎前突とは一般的に、上あごと下あごの前後的な位置関係において、相対的に下あごが前方にあり、反対咬合を呈すことをいいます(上図)。

下顎前突は歯科における専門用語ではありますが、漢字の意味から何となくは推察できるかもしれません。

上顎前突と同様に、一言で下顎前突と言っても、その原因には様々なパターンがあります。原因をしっかりと調べて、骨格の改善を目的に治療するか、歯の移動のみの治療にすべきなのかを明確にして、治療計画を立案します。
 

下顎前突の原因には主に

1.上あごが過度に後退している場合

2.下あごが前方に過度に突出している場合

3.上の前歯が過度に後退している場合

4.下の前歯が過度に突出している場合

にわかれます。これら単独もしくは複数が組み合わさって下顎前突は発症します。

下顎前突の場合は、見た目が気になり、矯正相談に至る患者様がとても多いです。通常は上の前歯が下の前歯よりも前方にありますが、下顎前突の場合は、下の前歯が前方にある、反対咬合(cross-bite)の状態になります。下顎前突の原因が骨にあり、手術を併用した治療が必要な場合は、顎変形症という診断がつき、健康保険が適応されます。

心配な点があれば、相談いただけたらと思います。当院の矯正相談は無料となっております。

歯列・歯並び・・・出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)、歯のガタガタ(叢生)、すきっ歯(空隙歯列)、歯が足らない(先天性欠損)、歯が多い(過剰歯)、歯が生えてこない(萌出不全)、歯が変なところから生えてきた(異所萌出)、後戻り、再治療などでお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
小児矯正であれば負担の少ない取り外し式装置、成人矯正であれば、目立たない表側の矯正装置、リンガル(裏側)矯正やマウスピース矯正(インビザライン)などをご用意しています。
スタッフ一同お待ちしています。

大垣市にある矯正歯科クリニック すぎの矯正歯科・ひだまり歯科
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