すぎの矯正歯科・ひだまり歯科

歯並びの改善のための隙間はどうやってつくるか④

皆様、こんにちは。岐阜県大垣市開業の、すぎの矯正歯科・ひだまり歯科院長の杉野です。今回も歯並びの改善のための隙間はどうやってつくるかについてお話ししたいと思います。今回は4回目となります。よろしくお願いします。

④の隙間の作り方についてです。④では歯を抜くことで(抜歯)隙間を作ります。

抜歯は成人矯正でよく使用する隙間の獲得方法です。

成人の場合は永久歯を抜きますが、抜歯部位は前歯から数えて4番目もしくは5番目(小臼歯)の歯を抜歯することが多いです。抜く本数も1本から上下左右合わせて4本の場合もあります。親知らずも矯正治療と関係するのであれば抜歯対象になります。

小児の場合は、乳歯から永久歯に生え替わる過程で、早めに乳歯を抜いて隙間の確保をする必要がある場合に適用されます。

抜歯に関してはどの患者さんもできればやりたくないと思われますが、抜歯は瞬時に隙間を確保でき、その量も多いことから、かなりのリターン(恩恵)が見込まれるため、患者さんによってはより理想に近いかみ合わせを作ることができます。どうしても抜歯は行いたくないとのことであれば、上図の残りの手法から隙間を確保することになります。

抜歯を行うかどうかは、矯正治療前の検査、分析により決定します。仮に抜歯が理想の治療となっても当院では決して無理強いは致しておりません。抜歯が難しい場合の代替の手段も提案しますので気軽にご相談下さい(どうしても抜歯1択になるケースもありますので、そこはご容赦願います)。

歯列・歯並び・・・出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)、歯のガタガタ(叢生)、すきっ歯(空隙歯列)、歯が足らない(先天性欠損)、歯が多い(過剰歯)、歯が生えてこない(萌出不全)、歯が変なところから生えてきた(異所萌出)、後戻り、再治療などでお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
小児矯正であれば負担の少ない取り外し式装置、成人矯正であれば、目立たない表側の矯正装置、リンガル(裏側)矯正やマウスピース矯正(インビザライン)などをご用意しています。
スタッフ一同お待ちしています。

大垣市にある矯正歯科クリニック すぎの矯正歯科・ひだまり歯科
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